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「いい本なのに読まれない」その悔しさを終わらせる。センス0の僕がAIを”専属アートディレクター”に雇った話。

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「渾身の一冊が書けた。内容は絶対に、誰かの役に立つはずだ」

そう確信してリリースしたKindle本。 しかし、発売日の翌日も、その翌日も、管理画面のダッシュボードは静まり返っている。 クリックすらされない。読まれていないのではなく、そもそも「開かれていない」。

なぜでしょうか?

答えは、僕たちが一番認めたくない、残酷な事実にあります。 読者は、あなたの本の中身を見る前に、「表紙」だけを見て、0.5秒で判断し、去っているからです。

Amazonの検索結果に並んだ無数の本の中で、読者の視線が止まるのはわずか「0.5秒」と言われています 。 その一瞬で「あ、これプロっぽい」「面白そう」と思わせられなければ、その先にどれだけ素晴らしい文章が待っていても、それは「存在しない」のと同じことになってしまうのです。

こんにちは、ゴリアスです。

今日は、僕自身がずっと抱えてきた「デザインへの強烈なコンプレックス」と、それを「才能」ではなく「設計」で乗り越えた話をさせてください。

もしあなたが、文章を書くのは好きなのに、表紙を作る段階になると手が止まってしまうなら。 あるいは、AI画像生成に挑戦してみたものの、思うような絵が出せずに挫折した経験があるなら。

この記事は、あなたのためのものです。 センスも、高額な依頼料も必要ありません。必要なのは、AIに対する「考え方」を少し変えることだけです。

「デザインセンスがない」という絶望的な壁

僕も、完全に「そっち側」の人間です。 文章を書くことは大好きです。言葉で誰かの心を動かすことには、情熱を持っています。 でも、絵心やデザインセンスに関しては、絶望的と言っていいほどありません

「自分でやってみよう」 そう思って、無料のデザインツールを開いてみる。 何時間もかけて、フォントを選び、色を変え、配置をいじくり回す。 でも、完成した画像からは、どうしても拭いきれない「素人感」が漂っているのです

配色がどこかおかしい。フォントが背景から浮いている。フリー素材の画像が、いかにも「借りてきました」という顔をしている。 隣に並ぶプロの表紙と見比べたとき、自分の本が急にみすぼらしく見えて、公開ボタンを押す指が震える。

「なら、プロに頼めばいいじゃないか」

そう思うかもしれません。 確かに、ココナラなどのサービスを見れば、クオリティの高い表紙を作ってくれるデザイナーさんはたくさんいます。

でも、僕たち個人作家にとって、これは決して安くない投資です。 まだ売れるかどうかも分からない本に、出すたびに数千円、数万円をかけ続けること。 それは、家計をやりくりしながら副業をしている人や、まずは数冊出してみたい初心者にとって、あまりにも重い「入場料」です

書くことはできるのに、届けるための「顔」が作れない。 その悔しさを、ずっと抱えていたのです。

画像生成AIの「2つの落とし穴」

そんな時、「最近はAIで凄い画像が作れるらしいぞ」という噂を耳にしました。 これだ、と思いました。AIなら、僕の代わりに絵を描いてくれるかもしれない。

あなたも、そう思ってAIに飛びついたことがあるかもしれません。 しかし、実際にやってみると、多くの人が2つの壁にぶつかり、そっとブラウザを閉じることになります。

壁1:操作が難しすぎる(コクピット問題)

意気揚々と高機能なAIツールを開いてみたものの、画面を見た瞬間にフリーズする。 専門用語だらけのパラメータ、無数の設定ボタン、呪文のような英語のプロンプト。 まるで飛行機のコックピットに放り込まれたような気分になります。

「モデルって何? LoRAって何?」

作りたいのは「表紙」であって、AIの研究がしたいわけではないのに、操作を覚えるだけで膨大な時間が溶けていく。

壁2:文字を入れる場所がない(構図問題)

なんとか頑張って画像が出せたとしても、次なる問題が待っています。 AIは「一枚の美しい絵」を描くのは得意です。でも、「本の表紙」としての構図を知りません。

いざタイトル文字を入れようとすると……

  • 一番目立つ場所に、キャラクターの顔がある。

  • 帯(キャッチコピー)を入れたい下半分が、複雑な装飾でごちゃごちゃしている。

  • 無理やり文字を乗せると、絵と喧嘩して読みにくくなる。

結局、文字が見えるように背景を暗くしたり、変な枠を付けたりして、さらにダサくなる。 「綺麗な絵」は描けても、「売れる表紙」にはならないのです。

AIに「描かせる」のではなく「指示させる」

ここで僕は気づきました。 僕たちがやるべきなのは、AIを使って「頑張って絵を描く」ことではないのかもしれない。

僕の信条は、「継続は『意志』ではなく『設計』である」です 。 自分ができないのなら、できる「仕組み」を作ればいい。

デザインセンスがない僕たちがやるべきなのは、自分で絵筆を握ることではなく、「優秀なアートディレクター(AI)」を雇って、指示を出してもらうことではないか、と。

具体的には、以下の2つの「設計」をAIに任せるのです。

  1. 画風の提案(トンマナの設計) 「カッコいい絵」という曖昧なオーダーではなく、「水彩画タッチで儚さを」や「映画のポスター風に」といった、作品の世界観に合った画風をAIに選定させる。

  2. 余白の確保(構図の設計) これが最も重要です。AIに対して「絵を描け」と言うのではなく、「上部(タイトル用)と下部(帯用)には何も描くな(ネガティブスペースを作れ)」と指示させる

この2つさえクリアできれば、あとは出てきた画像に文字を置くだけで、プロ並みの表紙が完成します。 センスはいりません。「構図」というルールを守るだけなのです。

あなた専属の「アートディレクター」を作りました

とはいえ、その「適切な画風」や「余白を作るための指示(プロンプト)」を考えるのが、そもそも難しいですよね。

そこで僕は考えました。 「どんな本を書きたいか」を話すだけで、この面倒な指示出しを全部やってくれるパートナーがいたらどうだろうか?

あなたが「こんな本を書きたい」と日本語で伝えるだけで、 「それなら、こんな画風がいいですね」と提案し、 「Kindleの表紙用に、タイトルと帯のスペースを空けた構図で作りますね」と、 画像生成AIへの指示書(プロンプト)を勝手に書いてくれる。

そんなパートナーを、今回「Gem(ジェム)」として開発しました。 それが、『Kindle表紙デザインプロンプト生成Gem』です。

このGemは、チャット形式で画像が作れるAIツール「Lovart(ラバート)」専用のプロンプトを生成します。 Lovartは難しい設定画面が一切なく、会話をするように画像が作れる初心者救済ツールですが、このGemを組み合わせることで、「Kindleに特化した売れる構図」を意図的に作れるようになります。

「センスがない」は、諦める理由にならない

僕はこの仕組みを作ってから、表紙作りで悩む時間がゼロになりました。 むしろ、次々と出てくる素晴らしい画像を見て、「次はどんな本を書こうか」とワクワクするようになったのです。

「センスがない」と諦めるのは、もう終わりにしましょう。 センスは、AIという「道具」と、正しい「設計」で補えます

大事なのは、あなたの素晴らしい「経験」や「物語」を、一人でも多くの人に届けること。 表紙という「入り口」で損をしてしまうのは、あまりにももったいないからです。

もし、あなたがデザインの悩みから解放され、執筆だけに集中したいと思うなら。 僕が開発したこの「専属アートディレクター」の仕組みを、ぜひ覗いてみてください。

詳しい使い方や、実際にどんな画像が作れるのかは、こちらのnoteで公開しています。

[【脱・素人感】専属アートディレクターを雇い、AIで"売れる表紙"を一瞬で描く魔法|note]

https://note.com/e9801442/n/nb3c38e052cfc

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