Kindleとは、アマゾンで販売されている電子書籍のことで、誰でも出版できるシステムがあり、僕もたくさんKindleで出版しています。
Kindle出版での稼ぎ方は、Kindleをセルフ出版してAmazonから印税をもらう仕組みです。
売り上げは、1冊売れた時の印税、Kindle Unlimitedという読み放題サブスクによって読まれたページ数による印税、プラスたくさん読まれた場合のボーナスとなっています。
Kindleの印税は月末に集計されて、2ヶ月後の月末に銀行口座に日本円で振り込まれます。
参考動画(https://vimeo.com/792625927/401ae6b647?share=copy)
僕は発達障害で精神障害者だが、これまでに個人ではKindleを合計10冊以上出版しました。
全てのKindleが毎月少しずつ利益を出しているし、それも出版以降はノータッチで、完全に自動的にアマゾンが販売を続けてくれています。
これこそ自動販売機そのものですよね。
ところが、本を自分で書くというのは、大概の人にとってめちゃくちゃハードルが高い。
というかほぼ全ての人が挫折します。
要するに自分の書いた文章を人に見せたことがない人が、いきなり本なんか出せるはずないからです。
多くのKindle出版講座は、本の書き方や手順、マインドセットなどを教えていますが、最後まで書き切ることだけが目標となりがちで、文章のうまさや練度の高さなどは、あまり考えられていないこともあると聞きます。
というより、他人の文章力について、全部を面倒を見て修正したり、突然文章力を引き上げたりすることは実質できません。
断言すると、コンセプトをきっちり決めて、それに従って一貫性を保って執筆することなど、全くの素人にはまずできないんです。
基礎練習をしていない人間がいきなり本番に立てるわけないんです。
ビジネスではどの世界でも共通したルールがあって、それは普段から訓練を積んでいない人が、たまたまラッキーに出くわしても完璧にモノにすることはできないということ。
練習を重ねた上で、はじめて情報や武器が役に立つのです。
逆に言えば、本気で鍛錬した人にとって、Kindleを出版することは全然難しくない。
一応、文字数がどれくらいがいいかというのを雰囲気で言うと、1万文字だと少なすぎ、最低2万文字から5万文字は欲しい感じ。
かといって10万文字は書きすぎですね。
Kindle出版自体にはお金はかかりませんが、表紙を作るのにはお金がかかる。というかかけたほうが結果がいい。
プロが作った表紙とそうでないモノは、素人目にもはっきりと違っていて、表紙次第で売れるものも売れなくなるし、いい表紙とタイトルがついていれば、飛ぶように売れることもあります。
僕も素人にお金を出して作ってもらったことも、自分で作ったこともあるが、プロが作った表紙の本は明らかに売り上げが違ってくるので、お金はかけたほうがいいというのが結論です。
金額は3000円ぐらいから10000円を超えるものまでさまざまですが、僕の相場観では5000円ぐらいで、10000円は回収するまで時間がかかりすぎるかなという感じがします。
5000円でも毎月1000円弱の売り上げだと回収に半年かかることになる。もちろん初月に5000円以上売り上げることもあるので中身次第ではありますが、先にお金が出ていくのはツライので、初期投資は低いほうがいいでしょうね。
それでもお金を使いたくない人は自分で作ればいい。
参考動画(https://vimeo.com/800270711/9dfabce856?share=copy)
さて、Kindle出版にはKDPというサービスを利用することになります。
KDPに原稿と表紙を登録して金額を決めて、何時間か経てば出版されて、知らず知らずに勝手に読まれている、という状態になります。
KDPについては、正直言って全然難しくありません。
原稿の中身と表紙のサイズさえ注意すれば、困ることはないと思います。
え?こんな簡単に出版できるの?って思うでしょう。
登録が終われば、営業はアマゾンがしてくれるので、あなたは何もすることがありません。
しかも、この印税は、積み上がる。
出版自体は絶対にやれる。一回やれば、何度でもできる。
まずは一冊。一歩踏み出そう。