最近、 「自分のペースで生きていい」と 本気で思えるようになってきました。 ゴリアスです よろしくお願いします。 4月という季節は、 ただでさえ周囲のス ピードが早く感じるものです。 でも、僕たちは 「そのスピードについていけないこと」 に罪悪感を抱きがちです。 「もっと頑張らなきゃ」 「こんなところで止まってちゃダメだ」 「あの人はもう走り出してるのに」 そんなふうに、自分を追い込んでしまう。 でもね。 ここで一つ、大事なことを言います。 僕たちが目指すべきは、 「人より速く進むこと」ではなく 「自分の歩幅で進むこと」なんです。 走らなくていい。 競争しなくていい。 ただ、自分に合ったペースで、 前を向いていればいい。 そもそも、 発達障害や精神障害を持っていると、 「昨日と同じように生きること」が ものすごく大変なことだったりします。 体調が安定しない。 気分に波がある。 ちょっとした予定変更で、 何もかも崩れる。 そんな中で、 自分なりに日常を維持していること自体が、 立派な“努力”なんです。 でも、世間はそれを 「努力」とは呼びません。 目に見える頑張りしか、 評価されない社会だから。 だからこそ、 僕はあえて言いたいんです。 「今日は出かけられなかった」 「誰とも連絡を取れなかった」 「ベッドから起き上がれなかった」 そんな日も、 あなたはよくやってます。 今日もあなたは、よくやってる。 誰に褒められなくても、 僕にはわかります。 あなたの“がんばり”は、 表には出なくても、 確実に積み重なってます。 春はどうしても、 「成長しなきゃ」という 圧が強くなる時期です。 でも、成長って 見えないところでも、 ちゃんと起きてるんですよ。 あなたの内側で、静かに。 まだ言葉にならない「変化」が あなたの中で、ちゃんと芽吹いている。 その芽は、 ある日突然、花を咲かせます。 チューリップだって 最初から立派な花がつくわけじゃない。 一見静かなようで 球根のうちからパワーを貯めて 開花のタイミングを待っているんです。 だから今は、 見えなくてもいい。 焦らなくてもいい。 水をやり、光を浴びながら、 その芽を育てていきましょう。 自分を信じる時間も、 ちゃんとした努力のひとつです。 あなたは、 あなたのままで、大丈夫です。 それでは、またメールしますね。 よろしくお願いします ゴリアスでした
じっくり力を貯めるのもまた努力