長年ビジネスでデジタルを駆使してきたゴリアスと申します。
AIイラストレーター、また、YouTuber、音声配信のプロ、ビジネスデジタルソムリエとして活動しています。
新聞・雑誌の記者を7年経験し、フリーライターを経て、大企業の”中の人”も。
YouTubeでは収益化チャンネル2つ、Kindleは10冊以上出版し、現在はオンラインサロンも経営しています。
そんな僕ですが、発達障害で、精神障害も持っています。
僕は1979年に大阪で生まれました。
発達障害でしたが、当時は僕も周りの人も気が付きませんでした。
発達障害を抱えている人が感じる苦労は、大抵僕も体験してきたつもりです。
一生懸命やっているのに、全然うまくやれないのは、自分が人より劣っているからだと思ってきました。
大人になって、特に事務仕事が苦手な体質だったのに、事務職に就き、失敗の連続と苛烈ないじめに遭い、うつ病になりました。
退職後、アルバイトを転々とするも、「誰でもできる簡単なお仕事」ができないことに気づきます。
最後の頼みの綱と思って、行政の就労サポートを受けた時に、支援員の方から、発達障害について説明され、発達検査を受けることを勧められ、無事に発達障害と診断されました。
そして、うつ病はいつの間にか双極性障害という病名に変わっていました。
後から聞いた話ですが、このようにうつ病から双極性障害へと病名が変わることはよくあることらしいです。
その後、クローズの一般就労、就労継続支援A型、就労移行支援、障害者雇用、と仕事に就くことにこだわって必死になってきましたが、長続きしたものは一つもありませんでした。
なぜ必死になっていたかというと、仕事をするべきだという家族からの強い圧力があったからで、一家の大黒柱として社会で働きお金を得ることは、絶対的な使命だったからです。
転機の発端は、就労継続支援A型にいた頃にありました。
同じ障害を持つ人が、YouTubeで小銭を稼いでいるという話を教えてくれたのです。
当時のYouTubeは誰でもどんな動画でも収益化できるようなゆるいシステムでした。
その人の息子が、マクドナルドのハッピーセットのおもちゃを乱暴に開封するという動画が500円になったと言って喜んでいたのを今も覚えています。
そこから、僕は取り憑かれたようにYouTubeの世界に没入していきました。
最初に取り掛かったのは電車を撮るというだけの動画でしたが、それでも何本も取れば少しはお金になったんです。
そして僕にとって「労働」ではないお金の稼ぎ方は、これが初めてでした。
やがて、YouTubeチャンネルを大きくしようと、ブログやSNSを使うようになっていきます。
LINEスタンプを作ったのもその頃だったし、アンドロイド用のアプリを作ったりもしました。
僕はYouTubeチャンネルを次々に作って、作っては閉鎖しました。
正直、思いつく限りのことは色々やりましたが、月収としては1万円いくかどうかで、労力の割には稼げていませんでした。
大きく風向きが変わったのが、YouTubeを始めて5年目のころ。
突然、一つのチャンネルが爆発的にチャンネル登録者を得て、あっという間に3万人規模のチャンネルになりました。
当時は意味がわからなかったんですが、その後の研究によって、僕が何をやったのかがよくわかるようになりました。
YouTubeの収益だけで10万を超えるようになって、僕は勝った気でいましたが、その後新型コロナの問題で、収益が格段に悪くなり、以前のように稼げなくなってしまいます。
そこで次に手を出したのが音声配信でした。
僕はスタンドエフエムというプラットフォームで誰も真似できないような成績を叩き出して有名配信者として名をあげました。
その後、音声配信にまつわるKindleを10冊以上出版。
またスタンドエフエム内のメンバーシップ、別プラットフォームのオンラインサロンを立ち上げることができました。
Kindle、メンバーシップ、オンラインサロンからも収益が上がるようになって、僕のネットからの収益はかなり回復しました。
また、その間にもAIイラストの販売、HP改修の案件、動画制作、YouTubeチャンネルへのアドバイスなど、音声配信で知り合った人からの有料のオーダーもたくさんいただいています。
長々と説明したが一言で言えば以下のようになります。
僕は発達障害で、社会からドロップアウトして双極性障害という精神障害になってしまい、それなのに家族がいるために「労働」から自分を切り離すことができないでいましたが、YouTubeをきっかけに、ネットで稼げるようになって、人生はかなり好転しました。
この経験から抽出したエキスをこのブログで伝えていきます。
もちろんエキスを受け取るだけでは同じ結果は出ないでしょう。
でも自分に取り入れられるように「工夫」すれば、きっと変化が訪れるはずです。
よろしくお願いします!