精神障害を抱えている我々にとって「労働」のハードルはあまりに高い。
ここで「労働」といっているのは、コミュニケーションと約束を伴う仕事のことであり、定型発達や健常の人が、当たり前にできることです。
とにかく、コミュニケーションと約束で成り立っている社会は、精神障害者にとって厳しいと言わざるを得ません。
では、僕らのような精神障害者が、コミュニケーションと約束を伴わず「労働」をせずにお金を得る方法があるでしょうか。
もちろん「ある」というのが僕の答えです。
僕自身、右往左往しながらだが、コミュニケーションと約束を避けてお金を得る方法を探し、そして見つけることができました。
これは理論上の話でもなければ、理想の話でもなく、僕が実際に行動してきた実体験の話です。
よくある例えですが、ネット上に自動販売機を用意して、それが自動的に延々と利益を生み出していくという方向が、僕たち精神障害者には合っています。
もちろん自動販売機を作成する作業には、締切がありません。
誰との約束も含みません。
個人的に作成する作業自体にはコミュニケーションも存在しません。
しかも一度利益を生み出し始めたら、利益の量の大小はあるものの、かなり長いスパンで利益を出し続けてくれます。
この自動販売機とは、僕の場合、YouTubeでありブログであり、Kindleであり、メンバーシップやオンラインサロンのことです。
自動販売機がお金を生み出す理由は、あなたの持っている情報を受け取った人があなたのファンになるからです。
そんなこと、できそうにない。できるわけない。と思うかもしれないが、できる方法はあります。
具体的には、これらを自動販売機としてネット上に誕生させるためには、知識と行動、そして自分に合った工夫が必要です。
知識はネット上にあふれているし、行動する時間は自分次第で作れます。
しかし自分に合った工夫だけは思考なしに得ることが絶対にできません。
このブログでは最低限の知識は伝えますが、それ以上のことは自分で調べたほうが近道の場合がありますので、その場合はどうぞ検索するなりして調べてください。
理由は知識は時と共に変化し、今の僕が理解している知識と、あなたがこれを読んでいるタイミングに必要な知識がイコールではない場合があるからです。
僕が伝えたいのは、その知識の部分ではなく、工夫と思考の方です。
僕が行っている工夫について伝え、それをあなたが思考して自分のものにすることができれば、あなたはネット上に自動販売機を持つという第一歩を踏み出すことができます。
0だったものを1にすることは、通常かなりの労力がかかりますが、0から1を生み出すことさえできれば、あとは1を増やしていくだけで、経済的な問題が少しずつ解放へと向かっていきます。
スピードは人それぞれだろうが、やるかやらないかの2択なら、迷わずやるを選択して、取り組みましょう。
うまくいかないなら、うまくいくように工夫すればいいだけです。あ
なたは、その工夫に辿り着くように思考すればいいだけ。
時間からお金を作ること自体は、アルバイトでも就労支援でも同じことです。
不得意なことで苦悩しながら稼ぐか、心穏やかに、負担なく稼ぐかだけの違いです。
ならば、ネットに自動販売機を置くための努力をすることをお勧めします。
それが「労働」をせずに稼ぐということだからです。
ここで確認しておくが「労働」せずにお金を得るということは決して「悪」ではありません。
誰かを騙すことでも、誰かに迷惑をかけることでもない。
そもそも悪意を持って誰かにお金をださせる仕組みを作ろうとしているのではありません。
もちろん最初は腰が重いでしょう。
でも行動をはじめれば、そのあとは意外とスムーズにことは進みます。
最初の一歩。
これが肝心なのです。